南海トラフ地震発生直後~1日目の被害状況

中央防災会議 防災対策推進検討会議 「南海トラフ巨大地震の被害想定について (第二次報告)施設等の被害」から引用

南海トラフ地震の発生直後

ライフライン状況

停電2400~2710万軒
固定電話 810~910万軒
※携帯電話は混雑で9割の通信規制がかかる
断水 2600~3400万人
下水 2800~3200万人
ガス 55~110万軒

  • 道路が通れない
  • 山や海に違い地域は道路が崩れる
  • 東名高速は点検で通行止めになる
  • 新幹線は東海道・山陽新幹線の全線が不通になる
  • 空港も点検で閉鎖・津波を受ける空港もある
  • 石油が精製できなくなる(半分程度になる)・・ガソリン不足に

火力発電所が止まってしまい、輪番停電になることも
電話の不通エリアは地震発生から翌日に一番ひどくなる

地震直後の避難者の数

避難者
翌日210万人~430万人、定員オーバーで避難できない人もでる

親族・知人宅へ 120~270万人
避難所へ 210万~430万人

学校や体育館だけでなく、市区町村庁舎、文化ホール、公的施設、公園、駐車場、空地などに避難する人が出る
外では雨が降り寒いためテントが不可欠となる

自宅に残っていても、余震が続くと避難所にいったり、駐車場などで車中泊せざるを得なくなる

帰宅困難
外出先で被災し当日家に帰れない人(いわゆる帰宅難民)が1060万人
中京都市圏(名古屋付近)で400万人
京阪神都市圏(京都・大阪付近)で660万人

救援物資の状況

災害発生3日間で
1400 万~3200 万食分の食料が不足
1400~4800 万リットルの飲料水が不足

一番厳しいのは地震発生1日~数日の間

物流がストップする理由

  • 道路が壊れて通れなくなること、
  • 通れる所でひどい渋滞が起きること
  • 電車がほぼ全て止まること
  • 高速道路が点検で通行止めになったり、通行規制がかかること

など
被害は南海トラフ地震の被災地にとどまりません。

特に被災地の状況

電気・電話・水・ガスが9割使えなくなります。
この中でもネットとメールは遅くなるものの使える状態です。
電話の9割規制は10回のうち1回程度しかつながらなくなる状態で、この場合はメールやネットの災害掲示板などだと連絡を取れる可能性が高くなります。

避難所はいっぱいで入れなかった方は空き地や公園、緑地帯など外で過ごすことになります。
ガソリンスタンドではガソリンがあっても停電で給油できなくなります。

携帯電話などは基地局が被災すると停電で通話できなくなります。地震が起きて数時間は非常用電源があるので動きますが、これも数時間で止まってしまいます。8割の基地局が止まるとされています。

被災地につながる道路が津波や揺れで壊れるので丸一日以上緊急物資は届きません。
スーパーやコンビニの食料はその日のうちになくなります。
やはり災害発生から3日分の自活できる備えは必須です。

この時期は地上からの援助・救助がない時期です。かろうじてヘリコプターで救助が行われますが救命がおもで物資などを届ける余裕はありません。


楽天で人気の2~3人用防災セット

このページの先頭へ